ゲームの紹介番組『ゲーム便り。』。
今回は『ぼくのなつやすみ2』をご紹介します。
「好きなゲームは?」と聞かれたら、
僕は最初にこの作品を思い浮かべる。
夏になるとプレイしたくなる、
大好きなゲームだ。
このゲームでは、小学生の主人公が夏休みを
親戚のいる海辺の田舎町で過ごす。
プレイヤーは主人公を動かして、
山や海辺など、好きなところに行き遊ぶ。
ゲーム内で登場するキャラクターたちも、
それぞれに夏の1日を過ごしている。
例えば朝は、みんなでラジオ体操。
夕方になれば叔母さんが、
キッチンで晩ご飯の支度しているし、
夜になると近所のお姉さんは、
テラスでレコードを聴いている。
舞台となる田舎町を探検して、
色んな人と会話をするのが 、
とにかく、とても楽しい。
『ぼくなつ2』の世界には、
敵との戦いで散っていく仲間も、
奇跡の再会を果たすヒロインもいない。
主人公が海辺の田舎町で、
夏休みを過ごす。
本当にただそれだけだ。
なのに、なんで・・・、
こんなに面白いのだろう!
(続きます)