信長は、天下をとる男だぞ
高校生、サブロー。
織田信長に成る。
こんにちは、たくです。
実は僕、今年は歴史の勉強をしています。
学生時代は赤点ばかりでしたが、
いま試験したら・・・!なんて思ってます。
というわけで、今回は歴史マンガをご紹介。
タイムスリップものでもありますね。
『信長協奏曲』です。
勉強は苦手だけど、運動は大得意。
そんな現代の高校生サブローが、
ある日とつぜん戦国時代にタイムスリップ。
この天下分け目の時代ではなんと、
サブローにソックリな織田信長が、
敵国に狙われながら、病床に伏せっていた。
「わしの身代わりになれ」
日本史の苦手な高校生は、
織田信長に成った。
「高校生と織田信長が入れ替わった」
この設定で既に面白いですが、
「織田信長より高校生が凄い」
これが、予想外で面白い。
主人公サブロー君の、才覚が凄まじいです。
本物より織田信長らしいこの少年の活躍が、
どのような歴史に繋がっていくのか。
巻数もまだ5巻までしか出ていないので、
集めやすいタイミングだと思います。
一時期は書店で品切れが目立っていたみたい。
とにかく続きが待ち遠しいです。
教科書で学ぶ歴史と、
実際にそこで過ごした人々の感じた歴史。
現代の僕たちの時代も何百年後には、
教科書の日本史に登場しているのでしょうか。
僕も「庶民の暮らし」みたいな欄で、
こっそり資料集に載ったりしないかなぁ。
信長協奏曲 石井 あゆみ 小学館 2009-11-12 |