おれの青春だよ。
野球で、繋がっていた。
こんにちは、たくです。
終わってみるとあっけないですが、
夏が過ぎ去ってしまったなと感じます。
個人的に今夏は野球を観た夏でした。
というわけで今回は野球マンガです!
もはやご紹介するまでもない、名作。
あだち充『H2』です。
高校入学時当初、
野球関係者がもっとも欲しがった選手。
比呂と英雄。
中学で同じ野球チームだった2人は、
別々の高校に入学することになった。
投手の比呂が、肘を故障したからだ。
幼なじみのひかりに気遣われつつも、
比呂は野球部のない高校を選択した。
未練を、残さないために。
しかし。
野球の存在がない筈の高校には、
ひっそりと練習をする愛好会があった!
比呂はそこで愛好会マネージャーの、
春華と出逢うことになる。
ヒロとヒデオ、ヒカリとハルカ。
4人を繋ぐものは、野球。
高校生活3年間の青春が、幕を開ける。
青春を描くベテラン、あだち充の名作です。
飄々としたセンス溢れる言い回しと、
熱い展開、切なく泣けるシーンの数々。
読むのに野球の知識は、全く要りません。
ただただ、爽やかに感動すれば大丈夫。
ほろりと涙がこぼれる場面があっても、
野球とは直接関係のないシーンかも。
しかしスポーツっていいですねぇ。
僕も運動の秋ということで、
何か始めようと思っています。
そしてあわよくば青春的なイベントを…!
H2 あだち 充 小学館 2004-08-06 |