2012-01-28
・1月28日土曜日、
午前11時になりました。
こんにちは、おかです。
1月もそろそろ終わりですが、
厳しい寒さは大寒を過ぎても
しばらく続きそうです。
仕事や学校の再開でお正月気分も抜け、
普段の生活に戻った方も多いでしょう。
でもブックベルトは、
お正月モードを引っ張ります。
まだ1月ですからね!
今回は箱根駅伝のお話です。
大学最後の年の春に清瀬が出逢ったのは、
まさに理想の走りを体現する蔵原走。
ある事情から行き場のない彼を、
清瀬はボロアパート『竹青荘』へと招待する。
全ての部屋が埋まり10人揃った住人たちは、
半ば強引に箱根の山を目指すことに。
駅伝に関してほぼ素人ばかりの10人が、
走りに魅せられ極みへ向かう1年間。
・青春です。まさに青春です。
箱根駅伝は毎年涙が出ますね。
実際の箱根の山は素人が挑めるような
場所ではないんでしょうけど…。
それでも不可能を不可能と感じさせない、
個性豊かなアパートの住人たち。
読み進めていくうちに、
走ることに真摯に向き合う彼らを、
自然と応援してしまいます。
駅伝という単純明快な競技だからこそ、
文章で読んだときに面白いんでしょうね。
・箱根駅伝は毎年欠かせないイベント。
どうしても見入ってしまいます。
関東ローカルの駅伝大会が
全国からの注目を集める理由は、
その裏に隠されたドラマがあるから。
それが2日間に集約される。
だから走ってるだけで美しい。
改めて何かに打ち込むことへの、
素晴らしさを感じさせてくれます。
個人競技なのにチームプレー。
箱根の魅力は語り出せばキリがありません。
映画化もされているので、
興味がなかった方も是非触れてみて下さい。
今年は風邪ひいてたから無理だったけど、
来年こそ沿道に行くぞ!
風が強く吹いている |