【あらすじ】
仲の良い6人の幼なじみ。
しかし仲間の1人「芽衣子」の事故をきっかけに、
残された5人の関係はいつしか疎遠になってしまう。
時が経ち6人のリーダーだった「仁太」は
高校で不登校を選び引き籠もる生活を送っていた。
ある日、そんな彼の元へいなくなった筈の
「芽衣子」が現れて…。
あの日から止まっていた6人の時間が、
ふたたび動き出そうとしていた。
ノイタミナという枠で放送されていた、
『あの花』というアニメについて喋ろう。
『あの日見た花の名前を
僕達はまだ知らない。』
正確にはそういうタイトルだね。
ノイタミナって良いアニメやるよなぁ。
『モノノ怪』とか『のだめ』、
『もやしもん』もそうだね。
どれも面白かったわ。
これは普段アニメを観ない人とか、
アニメに抵抗がある人に観てほしいなぁ。
まぁ分かる。
すごく普通の事しか言えないんだけど。
あの…ほんと良い話だから。
素朴すぎる感想だな。
確かに派手な話ではないんだけど。
仮にこれを実写映画をつくっても
CG無しでいけそう。そのくらい地味。
うははは。
だって『あの花』の中で、
現実と違う特殊なの事はさ。
死んだ筈の少女が、
なぜか主人公からは見えるってだけ。
そうだな。それさえもあんまり、
派手には描かれていない気がする。
そもそもの話ってさ。
うん。
いなくなった「めんま」の話でも、
まぁあるんだけど。「めんま」から
見た成長した5人の話だろ。
そうだね。
小さい頃に仲良しだった仲間が
成長して進路が分かれて、
心がバラバラになってる。
スタートはそこだね。
そう。スタート地点で、
「あの頃」と「いま」のギャップがある。
その感覚が切ないよな。
偏差値の高い学校に行ったやつと、
そうでないやつの持つ壁とか。
小さい頃はそんなこと全く
関係なかった訳で。純粋に本人の
性格だけで遊んだり喧嘩したり
しててさ。でも成長するにつれて
やっぱり色々なものを背負って。
そういうの青春だよなぁ。
うん。
青春アニメやなぁって思った。
ミーハーで申し訳ないんだけど、
『時をかける少女』を思い出したよ。
ああ、言いたいことは分かる。
やっぱり「友情」とか、
「時間」ってキーワードが浮かぶから。
そういうの好きな人は、
相性が良いだろうな。
うん。だからそういうのが好きであれば、
アニメが苦手な人でも楽しめる筈。
アニメ好きじゃない人に
アニメ勧めるのって、
すごく難しいけどなぁ。
絵柄が受け付けないとか
あるだろうしね。
でも観たら泣く人も多いだろ。
これは、この話は感動する。
うん。いっそ実写化して、
沢山の人に観て欲しいなぁ…。