6月17、日曜日午前11時。
雑談番組『談話室』の時間です。
今回の話題は「ヒトカラ」。
割と新しい遊び方ですね〜。
ひとりカラオケってあるじゃない。
ひとりでカラオケ行って歌うやつ。
あるね。ヒトカラ。
ああいうの行ける?
たまに行くよ。
あ、行くの。
本当にたまにだけどね。
おれ、やっぱり少し
気恥ずかしいんだよね。
まぁ、そうかもね。
「歌いたいんです!」って気持ちが、
こう、丸裸というか。
でも歌いたいんだろ。
歌いたいんだけど…。
楽譜でも持って行けば?
「これから練習なんです」って雰囲気で。
あ、それいいな。
え、いいの?マジか。
でも店員さんが来る度に
楽譜を読んでるフリをしないと。
…楽しめないなぁ。
最近は「ヒトカラ専門店」って
ところもあるらしいよ。
なにそれ。
そのまんま。
ひとり専用のカラオケボックス。
ふたりで行ったらダメなの?
ひとりずつに分かれて入店らしい。
へぇぇ〜。
料金はそんなに
安くなさそうだったけど。
そうなのか。
その料金なら普通のところに
ひとりで行くなぁって感じ。
ひとりの恥ずかしさ的にどう?
普通の所とどっちが行きやすいの。
変わらないと思うけどなぁ。
むしろ「歌いたいんです!でも、
恥ずかしいのがイヤだから、
こっちに来ました!」って感じで、
ハードルが高い。
おまえ…めんどくさいな。
うははは。
店員さんが居なかったりしたら、
また違うんだけどね。
無人カラオケボックス。
そう、機械式でね。
パネルタッチで、
あとは自動会計。
なるどねぇ…。
無人っていう需要もあるんだな。
あるある。
おれは人の温かさみたいなのが
欲しいから、冷たく感じてしまう…。
あ〜。
そのうちロボットに世界を
侵略されてしまうよ。
あははは。
大げさな。
ひとりでカラオケに行くひとを、
「ヒトカラー」と呼ぶとか。
「歌う」ということだけを考えれば、
確かに合理的かもしれませんね。