8月15日水曜日、午前11時。
水泳番組『プールばなし。』の時間です。
五輪が終わり甲子園が盛り上がり
お盆にはいり…あの熱狂がウソのよう。
でもでも、あの熱い五輪ドラマの数々は、
私たちの心に色褪せず胸に残っています。
さぁ、いま1度競泳五輪を振り返りましょう。
今回のテーマは「絆」。重い一文字です。
ロンドン五輪が終わってしまいました。
熱狂は甲子園に移りはじめていますね…。
しかし!この番組では今回も振り返ります!
競泳の成果を忘れかけている方、
まずは11個のメダルを確認しましょう♪
銅メダル
萩野公介(競泳男子400m個人メドレー )
入江陵介(競泳男子100m背泳ぎ )
鈴木聡美(競泳 女子 100m平泳ぎ )
寺川綾(競泳 女子 100m背泳ぎ)
松田丈志(競泳男子200mバタフライ)
星奈津美(競泳 女子 200mバタフライ)
立石諒(競泳 男子 200m平泳ぎ)
入江陵介(競泳男子200m背泳ぎ)
上田春佳、寺川綾、鈴木聡美、
加藤ゆか(競泳女子 400mメドレーリレー)
銀メダル
鈴木聡美(競泳女子200m平泳ぎ)
藤井拓郎、入江 陵介、北島康介、
松田丈志(競泳男子400mメドレーリレー)
いや〜壮観ですね。
前回の話しでもしたように、
11個のメダル獲得には「若い力」が
大きな影響を与えたように思います。
またこれだけ力を発揮できたのは、
チームワークの良さも関係していたでしょう♪
というわけで今回のテーマは
②チームの絆です。
水泳競技は個人種目です。
自分との戦い、記録との戦い!
…だと思っていた方も多いでしょう。
しかし、ロンドン五輪競泳に
かぶりついていた方は目撃したはずです。
代表選手団&コーチ陣総動員で
仲間にエールを送っていたあの光景☆
そう、「応援」という力です!
もちろん普段から競泳でも応援はします。
ただし、世界の舞台では希だと感じます。
同じ個人種目の陸上をはじめ、
同じ日本代表でもなかなか他の選手を
「みんなで応援する」という姿はみられません!
緊張している選手にとってあの応援は、
計り知れないほどの力になっているはずです。
特に五輪初出場の選手に
とっては絶大な支えでしょう。
これは常日頃からの日本チームと
しての練習や、コーチ陣への尊敬、
中心選手(キャプテン松田、最年長北島)の
士気への気遣いをなど、チームワークへの
意識が生み出した賜物でしょう。
「諒が(銅メダル)獲ってくれてよかった」
という北島選手のコメント。松田選手たちの、
「康介さんを手ぶらで帰らせられない」
というコメントからも、仲の良さや
「絆」の存在を感じられました!
大舞台での緊張感や不安の中にも、
楽しめる気持ちが必要だったのでしょうね。
それを可能にした日本チームの絆は、
結果として11個のメダルとして輝きました。
私は競泳以外は専門外ですが、他の競技でも
「絆」が生んだメダルは沢山あったのでしょうね♪