8月18日土曜日、午前11時。
東京ディズニーリゾートを
たっぷり楽しむためのエッセイ、
『魔法の国の散歩道』の時間です。
とうとうあのアトラクションのおはなし!
500分かけてでも遊びたい!?
突然ですが「500分」と聞いて、
とっさに何時間か分かりますか?
1度冷静になって計算しないと、
すぐには出てこないと思います。
ちなみに答えは「8時間20分」です。
今回はそんな驚異的な待ち時間を記録した、
話題のあのアトラクションをご紹介します。
2012年7月9日。
東京ディズニーシーにオープンした、
『トイ・ストーリー・マニア!』
アメリカンウォーターフロントに
突如として現れた移動式遊園地、
『トイビル・トロリー・パーク』の
目玉アトラクションとして完成しました。
日本のパーク初の「3Dシューティング」
ということもあり話題になっていますね。
このパークの中にはアトラクション以外にも
楽しい仕掛けが沢山あります。
ちょっとした装飾にも『トイ・ストーリー』の
キャラがあしらわれていたり、遊園地や
観光地でよく見かける「パネルと一緒に
記念写真を撮る」なんてスポットもあります。
ほかにも「ミスター・ポテトヘッドの
ショー(不定期で開催してる模様)」など
アトラクションに乗らずとも、古き良き
移動遊園地の雰囲気を楽しめるんです。
さて、本題のアトラクションですが。
じつは私も先日、意を決して乗ってきました。
一言で言うと…好きな人はハマります。
もの凄く面白かった!
室内のキューラインはおもちゃ箱の中の世界。
周りのおもちゃがとても大きく感じますが、
これは私たちゲストが「おもちゃの新入り」として
アトラクションの中に入っているからです。
「おもちゃの目線でおもちゃを眺める」
…とても新鮮な視点です。
おもちゃだけで構成される世界は
細部まで凝っていて、とにかく感心します。
上の写真の映っている塗り絵も、
裏に回ると本の表紙が見られます。
なんと売値まで書いてある!
おもちゃ箱を抜けるとその先には
箱の持ち主であるアンディの寝室。
時刻は夜中の2時過ぎ。
子供は寝て、おもちゃたちが動き出す時間です。
そして彼のベッドの下で、
私たち新入りがゲームに挑みます。
アトラクションの形式は、
この写真にある絵の通りです。
乗り物に乗って3D眼鏡をかけ、
5種類のシューティングゲームに挑戦します。
最後にはスコアのランキングも出るので、
何度でも挑戦したくなります。
あまりにも熱中しすぎて
私は筋肉痛になりました(笑)
500分待ちのニュースを見たときは
さすがにビックリしましたが、
いざ体験してみれば人気にも納得です。
思いっきり『トイ・ストーリー』の
世界に浸れるこの一角。
まずは雰囲気だけでも味わいに
トロリーパークに行ってみて、
乗れそうなら是非アトラクションも
体験していただきたいです。
ゲーム性が高いものの「魔力」は
凄いと感じたアトラクションでした。
余裕があれば映画を観てから行くと、
より楽しめると思います。