１１月２１日水曜日、午前１１時。
さまざまな分野とテーマで、
ときに真面目に、ときに馬鹿馬鹿しい話を
お送りする『ほしくまフリートーク』の
更新が「+」をつけて再開です。

今回のテーマは「ワイン」。
京都在住ワイン通と、
新潟在住ゲームファンが、
ああでもないこうでもないと喋ります。





ワインをもっと身近なものに
したいんだよね。


うん。おまえ昔から言ってるよね。




酒屋に行ってワインがズラァっと
並んでるやろ、その中から１本を
「選ぶ基準」みたいなものを、
ワイン好きの人間以外は持ってない。
それを何とかしたいわけ。


おれもワインは詳しくないから、
値段と「赤か白」の選択くらいだけど。


ほんとは他にも色々あるからね。
葡萄の品種、産地、テイスト、
どんな料理に合うのか…。




ワインって他の酒に比べて種類も多いし、
ラベルも横文字で分かりにくいから。


適当に選ぶだろ。


適当に選ぶよ。
あとは「賞を取りました」みたいな、
そういうやつを選ぶ。


それじゃもったいないからさ、
美味しいワインを飲めた方がいいし、
地雷みたいなワインは避けたいだろ。


まあねえ。


もっと手軽に、どんなワインかが
分かるような仕組みを作りたい。
「パーカー」さんって、その世界では
有名な人がいるんだけどな、
その人はワインに点数を付けてる。
そういう活動をしたいんだよな。


点数か。点数はどうかなあ。


分かりやすいやろ。


…おれが人より少し話せるのは、
ＴＶゲームくらいなんだけど。
例えばゲームには「ファミ通」って
雑誌があるのね。




読んだ事はねえな。


その雑誌では新作のゲームに
点数を付けてるんだ。
おれも毎週楽しみにしてて、
点数は勿論、レビューの文章も
舐めるように読むんだよ。


いいじゃん。役に立つな。


でもゲームがそこまで好きじゃない人は、
点数しか見ないじゃん。「これは３点か、
ダメだな」で終わってしまうでしょ。
それもある意味、もったいないんだよ。


でも面白いゲームに出会う確立は、
ぜったい上がるわけじゃん。


それはそうだけど。でも、
例えば『マリオ』みたいなゲームは
満点がつく訳よ、もちろん妥当だけど。
でもおれは『マリオ』をクリアしたこと
なんてないの。いつも途中で飽きる。
飽きるまでは夢中で遊ぶけど。




夢中になるならいいじゃん。


でも逆に、あまり点数の
良くないゲームにハマって、
ず〜っと思い出に残ることもあって…。


ああ、相性か。
言いたいことは分かる。


うまく言えないけど、
「美味しい、美味しくない」
「面白い、つまらない」
こういう２極になってしまうと、
ユーザーにも作り手にも、何か、
寂しい環境になってしまわない？


う〜ん。


だからこそ、例えばファミ通は、
点数の他に「こういうところが良い」
みたいなことを記載するし、
商品が魅力的に映る記事も載せる。
まあ、おれはファミ通べつに
好きじゃないけど！わはは。


毎週買ってる奴が
言っても説得力がねえよ。


ファミ通にいくら
遣ってるんだろう、おれ。


…でも、何だろうな、
確かに点数だけじゃ詰まらないな。


とは言っても、点数以外のワインの
レビューとかは、おれみたいな素人が
読んでも分からないんだろうなあ。


知識がない奴が読んで分かるかどうか…。
かといって「美味い・マズい」じゃ、
ダメなんだろ。むずかしいな。


なんか良いアイディアが
出てきたら、おしえてくれよ。


うはは、丸投げじゃねえか！

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