独りじゃないと知っているから
おひとり様はどこへだってゆけるのだ
幸せの探し方を見つけよう。
こんにちは、たくです。
だいぶ冷えてきましたね。
この秋・冬の空気って好きです。
寒くて何だか寂しい気持ちになるけれど、
だからこそ暖かさが際立つというか…うん。
今回はそんなマンガをご紹介します。
谷川史子『おひとり様物語』です。
独身、恋人と別れたばかり、遠恋中、
1人暮らし、仕事で多忙…など。
様々な「おひとり様」が登場する短編集。
恋をしなければ、結婚をしなければ、
独りは寂しい、幸せって何だっけ!?
まいにち悩みは絶えないけれど、
たまには、あたらしい発見もある。
そんな「おひとり様」の日常を描いた物語。
『おひとり様物語』で描かれるのは、
ひとりの愉しさと、独りの寂しさです。
恋愛にまつわるお話も多いのですが、
中心となるのは日々の何気ない暮らし。
色んな職業や経歴を持つ登場人物たちの、
ライフスタイルが読めるのも魅力です!
雑貨屋さんで見つける小物のような、
小さな可愛らしさが散りばめられています。
おひとり様ライフにも、
面白い事はたくさんありますよね。
食べる料理も休日の過ごし方も、
好きなように選ぶことが出来ますし!
…ただ、やはり「誰かといる幸せ」も、
それはそれで良いものなんですよねぇ。
考えさせられる1冊です。
おひとり様物語 谷川 史子 講談社 2008-10-10 |
第0回『コミックベルト』
第1回『惑星のさみだれ』
第2回『高杉さん家のおべんとう』
第3回『ホーリーランド』
第4回『お茶にごす。』
第5回『信長協奏曲』
第6回『長い道』
第7回『そんな未来はウソである』
第8回『H2』
第9回『ちょこらん』
第10回『エマ』
第11回『おひとり様物語』