2月8日水曜日、
午前11時になりました。
こんばんは、ひらです。
水泳番組『プールばなし。』の時間です。
この季節。日本海側と太平洋側の
天候の違いを不公平だと感じるのは、
私だけでしょうか…。
春はすぐそこまで来てるはずですが、
まだ寒波は終わりません。
みなさん体調に気をつけましょう。
スタジオからすずです!
東京も寒いけどなー。
はらです。ボードとかで雪国に行くと、
マジやばい寒さっすよ。
ボードとかするの!?
あ、はい。
…なんか格好良くて、
イラ☆っとするね。
イラ☆って…。
さて、2回に渡り県強化指定選手合宿の、
厳しさをお話してきました。
練習内容から地獄と呼ばれるこの合宿。
私はというと最終日になっても
やはり練習に全くついていけず、
他の参加者の1番後ろを泳いでいました。
それでも間に合わず1周休む状態。
周りのスタミナに驚きを隠せませんでした。
自分もプールの授業で
周回遅れだったことがあるっす。
得意な人と苦手な人とで差がでるよねぇ。
追い越されるときはパニックっすよ。
溺れてる人みたいになってそう。
…実際1回勘違いされて助けられたっす。
足がつっただけなのに。
いやそれほんとに溺れてるよ!!
が、しかし!合宿の最後に
レース形式でタイムを計ったところ、
練習で誰よりもダメダメだった私が、
何故か上位に食い込みました。
「なぜ自分が上位に…?」
元々自分を天才だと勘違いしていた私は、
その認識に更に拍車をかけました。
「や、やはり天才なのか!」
毎日タフに泳ぎ込み、私よりずっと
練習を重ねている選手たちが、
何故か私より遅い。同じくらい練習をしたら、
自分は大変な事になるのでは…?
レース終了後にはそんな事まで思いながら、
気分よく合宿から帰宅しました。
凄いポジティブシンキングです。
当たり前ですが、私が本当に水泳の天才で
あったから勝てた訳ではありません。
強化指定選手といえど、まだ小学生です。
体格差や種目の適合性などの要因で、
レースでは私が速かったんだと思います。
またこの年齢の時点で、
泳ぎ込みに慣れている=レースで速い
とは限らないということかもしれません。
このタイプの努力の成果は、身体が
出来上がってきたときに分かるものです。
でも私は自分のそんな思い込みも、
ある種の才能だと思っているんです(笑)
自分を肯定していなければきっと、
挫折感を持った帰宅になったと思いますから。
プラシーボ効果って
やつもありますしね。
なにそれ?
詳しくないんすけど、
思い込みの強さを利用する手法っす。
ふうん。
自分も思い込みで
水泳が苦手だったのかもしれないっす。
溺れてるくらいだから
本当に苦手なんじゃないかな…。
「けのび」の練習はしてますか?
水を切り裂いていく感覚感じられますか?
上手くいくと気持ちが良いですよね。
それでは次はビート板を使った、
キックの基本に挑戦してみましょう!
まずはポイントだけ。
1:ビート板の先をつかまえ肘を伸ばす
2:目線は親指と親指の間から先をみる
3:お尻を水からだすようにあげる
4:足の親指と親指を擦るように内側にキックする
これだけをまず意識してやってみましょう。
ではまた次回。