10月11日木曜日、午前11時。
最新の映画情報とは、真逆の方向に突き進む。
そんな『ほしくま映画論』の始まりです。
熱狂的な映画ファンの方は、バーボンでも
ひっかけて、心にゆとりを持ってから
読み始めてください。この番組は、
「あんまり映画って観ないんだけど」
そんな人のために、そんな人たちが送る、
ゆるゆるな映画雑談でございます。
バトルシップ。
たたかう船…。
9月の洋画DVDランキングで常連だった作品です。
パッケージの見た目だと、
ちょっとSFっぽいよね。
ロボット出てきそうです。
バトルシップが、敵なのかな。
それともバトルシップに乗って、
敵と戦うのかな。
どっちかでしょうねぇ。
例えば『ドラえもん』ってタイトルでも、
ドラえもんは主役ではないよね。
そうですけど…でも敵でもないですよ。
『ドラえもん』の主人公は「野日のび太」くん。
対して『バットマン』では、
バットマンが主役。
写真は古参ファンからの人気も高い『ビギンズ』。
敵の名前がタイトルになってる
映画なんてそもそもあります?
…『エイリアンVSプレデター』とか。
それは…たしかに人類的には、
どちらも敵ですね。
無茶苦茶な内容かと思えば…意外としっかりしてます。
『ジョーズ』。
サメの映画だっけ?
そうそう。
でもある意味、サメが主役か。
その映画って、サメの名前が
「ジョーズ」っていうの?
え、ちがうの?
観たことないです。
久しぶりに観たいな『ジョーズ』。
スピルバーグ監督の名作。「ジョーズ」は英語で「顎」と
いう意味です。サメの名前ではありません。
でもやっぱり基本的には、
敵をタイトルには付けないですよ。
タイトルに名前がついてたら、
そいつがだいたい主役です。
じゃあこれは『バトルシップ』に乗って、
主人公たちが戦う映画なのかな…。
このデカそうなロボットと。
それか『バトルシップ』自体が主役か、
どちらかですよ。『カーズ』みたいに、
乗り物に人格があるんですよ。
それは…なんか凄いね。
お子様にも、車好きの大人の方にもオススメです。
予想と全然違ってたら
面白いですよね。
…じつは船は漁船で。
近未来で「漁師」が
活躍する映画だったりして。
あはは、漁師って。
マグロとか戦うんですか。
機械仕掛けの「メカマグロ」だね。
パッケージに乗ってるロボは、
マグロたちの親玉。
ふふふ。
最後は環境問題が絡んできて、
海を汚す人間たちへの警鐘となるんだよ。
タイトルは『バトルシップ』じゃ
ないほうが良かったですね。
ずばり『マグロ(メカ)』。
主演は渡哲也。
ご期待下さい。
ああ、しょうもない…。
というわけで今回の雑談タイトルは、
本年公開されたばかりのSF大作、
『バトルシップ』でした。
あらすじを一言で表すならば、
「異星人VS地球人」という本作品。
日本では劇場・DVDセールスともに、
わりと好評でした。その理由のひとつは、
俳優・浅野忠信の出演でしょう。
主演・浅野忠信、1999年作品。
写真家である一ノ瀬泰造の書籍を映像化。
ちなみにこの番組では、
物語の詳細をご説明いたしません。
どうかご自身で、お確かめ下さいませ。
ではまた、次回の作品で
お会いしましょう。
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