10月18日木曜日、午前11時。
最新の映画情報とは真逆の方向に突き進む、
『ほしくま映画論』の時間です。
熱狂的な映画ファンの方は、
カルアミルクでも舐めながら、
うわの空でご覧下さい。
この番組は
「あんまり映画って観ないんだけど」
そんな人のために、そんな人たちが送る、
ゆるゆるな映画雑談でございます。
ダークシャドウ。
主演は?
ジョニーデップ。
監督はティムバートン。
そっち系か。
『ダークシャドウ』。最近のDVDランキングの常連ですね。
「そっち系」。うん、
言いたいことは分かる。
ジョニーデップが変な格好をして、
なんか、ウィットに富んだ感じで。
『アリス』とかもそうだっけ。
ご存じ『不思議の国のアリス』の、13年後の話です。
チョコのやつとかもね。
ああ、チョコのやつあったね。
チャーリーの何とか…。
よく分からないけど分かる。
じつは映画化は2度目。やはり独特の世界観が魅力です。
まったく観たことないのに分かるの?
ジョニーデップが白い化粧で、
ウィットに富んだ面白い感じで…。
その説明だとさ、本当にまったく
知らない人からしたら、『バカ殿』と
同じ意味になっちゃうよ。
「白い化粧をした人が面白い感じ」で。
『ダークシャドウ』ともジョニーデップともティムバートンとも、
まったく関係ありません。日本の名作コメディです。
いやもう僕からしたら同じですよ。
「たぶんバカ殿とは違うんだろうなぁ」とは
思っても、観たことないから同じ。
はははは。
とにかく、ウィットに富んだ感じでね。
いまさらだけど、「ウィット」って、
どういう意味なの?
…チャップリンみたいな。
ううん?
こう、余裕のあるユーモアというか、
気が利いてる雰囲気のね。
ああ、何となく分かるかも。
スマートで、ユーモアがあるイメージ。
じゃあ『パイレーツオブカリビアン』の
ジャックも、ウィットに富んでる。
こう、ピンチなのに余裕がある。
そうそう。
ディズニーリゾートのアトラクション『カリブの海賊』を
イメージして構成された大ヒット映画です。
ウィットに富んでないと、
撃たれたら全力で避けてしまう。
「うわぁぁぁぁ」って。
はははは!
日本人でウィットに富んでる
人って誰だろ。高田純次とか?
『ダークシャドウ』ともジョニーデップともティムバートンとも、
まったく関係ありません…ないよね?
日本人だとあんまりいないかもなぁ。
リーダーみたいな人には、
ウィットに富んでてほしいね。
総理大臣とかね。
ああ、いいね。
安心するね。
…で、『ダークシャドウ』ってのは、
結局どんな映画なんだ。
ジョニーデップが、
ウィットに富んでる。
ああ、うん。
違いないんだろうけどさ。
今回の雑談タイトルは名コンビ、
監督・ティムバートン&主演ジョニー
デップ、『ダークシャドウ』でした。
今回のジョニーデップの役柄は「吸血鬼」。
元は1960年代に放映されたテレビドラマで、
彼はこのシリーズのファンだとか。
ちなみにこのコンビでの映画作品は、
今作で8作目だそうです。
公私ともに仲の良い2人の今後に、
目が離せませんね…この番組では、
目を離しっぱなしですけれども。
ではまた、次回の作品で
お会いしましょう。
サイトに掲載されている
画像等におきまして、
著作権や肖像権に関して問題が
ありましたら、上記の
ポストアイコンより御連絡下さい。
迅速に対応いたします。