10月20日土曜日、午前11時。
東京ディズニーリゾートを
たっぷり楽しむためのエッセイ、
『魔法の国の散歩道』のお時間です。
今回はお洒落な通りを散歩します!
アトラクションに夢中になるあまり、
見逃してしまっている方も多いかも?
この連載では過去に何度か、
TDS(東京ディズニーシー)は、
異国情緒に長けている
というお話をしました。
でも実はTDL(東京ディズニーランド)
にも、異国情緒を感じられる場所は
沢山あります。
あまり小道を散歩するイメージのない
TDLですが、今回はオススメの一角を
ご紹介します。
アドベンチャーランドの一角、カリブの
海賊の近く、『カフェ・オーリンズ』を
囲む形で作られている一帯が、
『ロイヤルストリート』です。
聞き覚えのある方もいらっしゃるでしょう。
実際にアメリカのルイジアナ州ニューオー
リンズに、ロイヤルストリートは存在します。
ウォルトが生前に気に入っていた場所で、
カリフォルニアのディズニーランドには、
『ニューオーリンズ・スクエア』という
テーマランドが存在するほどです。
日本では対応するアトラクションが
1つしかないため、テーマランドとしては
確立せずに、アドベンチャーランドの
一区画として存在しています。
ディキシーランド・ジャズが流れる
街並みはとにかくお洒落!
立ち並ぶショップも、ガラス工芸や香水
(量り売りもしてくれますよ!)など、
ハイセンスでお洒落なものが多いです。
キラキラしたものが多くて楽しい割に、
あまり人が多くないので、個人的には
お気に入りのエリアです。見てるだけで
楽しい!実際のロイヤルストリートも、
ウィンドゥショッピングが人気だとか。
扉ひとつとってもお洒落です。入りたくなる!
「華やかなのに落ち着いている」
それが魅力の通りです。
実際のロイヤルストリートも
高級なものを扱う店が多いらしく、
訪れる人もセレブが多いそうです。
だから観光客はウィンドゥショッ
ピングなんですね…。
そんな背景もあっての、落ち着いた
雰囲気なのかもしれません。
ちなみにTDLで1番高価な
レストランもここにあります。
1階が店舗で、2階より上が住居と
いう形式の建物が多く、ベランダに
飾られている花には、住んでいる人
のセンスがあらわれます。
是非建物の上の方まで注目してみて下さい。
柵の装飾も細かいしお洒落ですね。
今回はTDLで楽しめる異国情緒を
ご紹介しました。本国アメリカでは
同じ国内なので、もしかしたら異国
情緒は感じないのかもしれません。
そういう意味では、日本にいながら
ロイヤルストリートを散策できるのは、
お得なのかもしれませんね。