11月26日月曜日、午前11時。
文具紹介番組『ほしくま文具店』。
文具の世界に魅せられた男、
の語る、ステーショナリーな世界。
さあ今回の文房具は、誰もが昔お世話に
なった「かく」ことの原点です。
文具の沼には底がない!
今回は鉛筆でいいですか?
鉛筆。
ボールペンは第1回で、
お話しましたけど、その派生で。
鉛筆って、小学生くらいのときに、
「字を書くときのフォームを覚える」
ために使わされてたけど…いまは、
ぜんぜんつかわないな。
「シャーペン禁止」なんて
学校もありますからね。
仕事するようになってからは、
シャーペンもあまり使わないなぁ。
製図をされる仕事に就いている人は、
つかってるみたいです。
ああ、なるほど、製図か…。
そうでなければボールペンを
使う人が多いでしょうね。
そもそも鉛筆ってのは、
濃さとか以外で違いはあるの?
ボールペンはけっこう、
値段も品質もマチマチだけど。
鉛筆もそうですよー。
メーカーによって、全然違う。
へえ。
高級鉛筆もありますよ。
ファーバーカステルの
パーフェクトペンシルとか。
パーフェクト。
いくらくらいするの?
1万円超えるのもあります。
いちまん!?
鉛筆というより、鉛筆削りとか
付属アクセサリーが高いんですね。
金銀とかつかってますから。
はああ。
ちょっと重さがあるので、
サラサラは書けないかな。
つくってますが、やっぱり
コレクター向けというか、
趣味の領域な物も多いですね。
すごいなあ…。
奥が深いです。
でもさ、さっきの話した通り
鉛筆を使う場面なんて、
おれはない気がするんだよね。
や、鉛筆は面白いですよ。
字も味が出るけど、例えば
スケッチをするとき。
あ〜絵を描くときに。
そうです。陰をつけて絵を書い
たり、鉛筆の濃淡を使えば、
色を塗ることも出来ますから。
なるほどねえ…なんか良いね。
手帳に鉛筆で絵をサラっと
スケッチしたりして。
楽しいと思いますよ。
水彩色鉛筆を使えば、
更に世界も広がりますし。
色鉛筆ね…「水彩」って?
水彩色鉛筆。水をつかって
色を滲ませたり、混ぜたり
出来る色鉛筆です。
ふつうの色鉛筆じゃないの?
ちがいますよ。
絵の具に近いのかな。
ふつうの色鉛筆としても
つかえますけど、後から
水をつかえば味わい深くなる。
それいいね。
楽しいですよ。
独特の色合いが出せます。
う〜ん。そしたらとりあえず
普通の鉛筆を1本買うとして、
お薦めってある?
ステッドラーって
メーカーがぼくは好きですね。
ステッドラー。
炭が柔らかい気がします。
字も絵も描きやすい。
なるほど。
ちょっと前に、ぼくの中で
鉛筆ブームがあったんですけど、
そのときはステッドラーばかり
つかってましたね。
うはは、鉛筆ブームとかあるんか!
ぜひハマってみてくださいな。
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