歴史の勉強は好きでしたか？
弥生時代に流行ったお墓の話。
信憑性のあやしい知識でお送りします。

 

 

 

※前回はこちら

 

弥生時代編第11回

『流行りの古墳は嫌いですか』

 

教科書では次に、
「古墳時代」なるものが、
登場してるのだけど。

 

古墳。
話してませんでしたね。

 

古墳ってあれだよね、
大きい墓だよね。

 

そんな感じです。
この時代は古墳が、
流行ってたらしんですよ。

 

軽いノリだな。

 

この時代のモノっぽい古墳が、
現代になって発見されている、
ってことです。

 

なんでだろ？

 

やっぱり権威というか、
大王の力の象徴だったみたいです。

 

「おおきみ」って何？

 

倭国にある各勢力のトップ、かな。

 

卑弥呼？

 

卑弥呼を大王って呼ぶのは、
あんまり聞いたことないかもです。

 

倭国のトップは、
卑弥呼だけじゃないの？

 

あーお伝えする順序が、
良くなかったかもですね。
整理しましょう。

 

ふむ。

 

昔の日本って、
色んな集団勢力が、
あったみたいなのですが。

 

お米づくりから始まるやつね。

 

ここで指すのはもうちょっと、
しっかりした勢力ですけどね。
これらの勢力の連合で、
当時の日本列島を「倭国」と呼びます。

 

にほんれっとう。

 

その「倭国」の中の、
各勢力にいるトップが「大王」です。 

 

大王は沢山いるのか。
卑弥呼は何なの？

 

卑弥呼は、
倭国の都「邪馬台国」の、
盟主なんですよ。

 

やまたいこく。

 

はい。
卑弥呼が「倭国」という連合、
「邪馬台国」という都の、
女王になったことで、
倭国であった小競り合いが、
なんと割と収まったとか。
伝説の王国の誕生です。

 

邪馬台国ってのは、
倭国の都なのか。
伝説の王国ね。

 

どの地方にあったのかも、
良く分からないみたいです。
で、倭国の大王の間で、
流行ってたお墓が「古墳」！

 

流行ってた・・・。
まぁ何となく分かったかも。

ふはー、良かったです！
でもホントにこの頃の話は、
資料も少ないし、
良く分かってないみたいです。

 

あーそういうのロマンだよ。
よく分からない方が燃えるね。

 

 

※続きます

 

 

『すずと歴史たんけん！』
日本史編『はじまり』
縄文時代編第1回『縄文ってなに？』
縄文時代編第2回『貝塚』
縄文時代編第3回『磨製石器』
弥生時代編第1回『卑弥呼あらわる』
弥生時代編第2回『ロードオブザライス』
弥生時代編第3回『アシタカの倉庫』
弥生時代編第4回『鉄器feat.青銅器』
弥生時代編第5回『水稲耕作でいこう！』
弥生時代編第6回『お堀のある生活』
弥生時代編第7回『弥生チャイナ！』
弥生時代編第8回『卑弥呼、再び』
弥生時代編第9回『魏志☆倭人伝』
弥生時代編第10回『卑弥呼のみぞ知るセカイ』
弥生時代編第11回『流行りの古墳は嫌いですか』
弥生時代編第12回『流行りの古墳は嫌いですか２』
弥生時代編第13回『時の最果て的な』