京都ご案内エッセイ第11回。
日本でも最も有名なお祭りの１つ。
祇園祭のご案内です。
風景さえ香る都へようこそ！

 

 

 

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第11回

『祇園祭１』

 

こんにちは、てつです。
７月の京都では皆さまご存じ、
「祇園祭」が開催されています。
京都の祭りの中でも、
最もにぎわうこの「祇園祭」。
そもそもは祇園にある「八坂神社」のお祭りです。
意外と知られていないのは、
実は１ヶ月間という、
長い期間開催されているお祭りだということ。
今回はこの「祇園祭」についてご案内。 

 

「祇園祭」は、
７月１日に行われる「吉符入」で祭りが始まり、
７月３１日の「疫神社夏越祭」で終了します。
最も盛り上がるのは１４日～１６日の「宵山」と、
１７日に行われる「山鉾巡行」と「神輿渡御」。

「宵山」ってのは、
１４日の日没から行われていて、
同日を「宵々々山」
１５日の「宵々山」、
そして１６日を「宵山」と呼びます。
クリスマスのイブみたいな感じだね。

この日は京都の中心街が歩行者天国になり、
日本中の屋台が集まってきたかのように、
所狭しと屋台がひしめき合う。
もう無茶苦茶人が多いよ！
多すぎて歩けない程に多い。
特に今年は３連休に見事に重なり、
ものすごい事になった。
烏丸や四条は大きい通りなのに、人人人。
帰るのも一苦労。
でもかなりお祭りの雰囲気があるので、
一度は言った方が良いかと思います。
「宵々々山」ぐらいが、
比較的に見て回り易いかなぁ。

 

 

※続きます

 

『京都日和』
第1回『数奇』
第2回『三寒四温』
第3回『仁和寺』
第4回『葵祭１』
第5回『葵祭２』
第6回『葵祭３』
第7回『葵祭４』
第8回『京都でカレーうどん１』
第9回『京都でカレーうどん２』
第10回『京都でカレーうどん３』
第11回『祇園祭１』
第12回『祇園祭２』
第13回『おいでやす太秦』