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第13回
『おいでやす太秦』
こんにちは、テツです。
今回からは俺が住んでいる、
この太秦について。
他愛も無い内容になりそうだけど、
まぁご紹介しましょう。
ちなみに「うずまさ(太秦)」と読みます。
京都には読み方が面白い地名が、
多々あるのだけど、
これで「うずまさ」と読むのってどうなのだ。
正直、意味がわからんぞ・・・。
というわけで、
せっかくなので調べてみた。
渡来系の豪族秦氏が、
ヤマト政権に税を納める際、
絹を「うず高く積んだ」ことから、
「禹豆満佐=うずまさ」の姓を与えられ、
これに「太秦」を当てたという説。
秦氏の拠点であったことから、
拠点という語義を「太い」という字で表し、
「まさ」は秦氏の「秦」をもって表記し、
「うずまさ」と呼ぶようになった説。
どうもこの2つの説が有力の様子。
どちらも秦氏が関係しているけど、
これは間違いないところみたい。
太秦には「木嶋神社」、
通称「蚕ノ社」という神社があって、
そこはもともと1300年以上も前に、
養蚕業に精通していた、
秦氏が建立した神社だからね。
・・・まぁとにかく、
秦氏関係で「太秦」なのだ!
※続きます
『京都日和』
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